海外で食中毒になったら、海外旅行保険は使える?
海外旅行の楽しみといえば「グルメ」という人も多いと思います。でも海外グルメで怖いのが「食中毒」。現地の人は平気でも、日本人だとアタってしまう、ということもよく聞く話です。
では海外で食中毒になり、現地の病院で治療費がかかった場合、海外旅行保険は使えるのでしょうか?
答えは「使えます」。海外旅行保険は非常に補償範囲が広く、食中毒も補償してくれます。なお通常、国内で食中毒になった場合、「国内旅行保険」は使えることが多く、一方「傷害保険」は使えません(オプション契約である「特約」で補償される場合はあります)。
ちなみに海外旅行保険は「海外旅行傷害保険」という呼び方をすることがあり、「傷害」つまり怪我をした時に使える、というイメージがありますが、病気でも使えるのでご安心ください。
さらに「美術館の展示物を壊してしまった」「一眼レフを落として壊してしまった」という場合も使えますので、海外旅行の際は必ず加入した方がいい、と私は思います。
なおクレジットカードにおまけで付いている海外旅行保険の場合、病気や怪我の治療は対象外、という場合もありますので注意してください。一番よく使うのは病気と怪我、と言っても過言ではありませんので、きちんとクレジットカードの補償内容を確認しておきましょう。病気と怪我が補償されないのであれば、海外旅行保険に旅行前に加入することをオススメします。
いまはネットで簡単に加入できますし、しかも旅行会社などで加入するよりもかなり安いケースが多いのでお得です。
<参考>
損保ジャパン日本興亜の海外旅行保険
三井住友海上の海外旅行保険
AIUの海外留学保険