こんな時、保険使える?

3分で保険金をゲットできる(?)シーン別攻略法

転んで服が破れてしまった時、保険は使える?

   

転んで服が破れてしまった場合、保険は使える?

転んで服が敗れてしまった場合、知らない人がほとんどだと思いますが、答えは「保険は使える」です。意外なことに、火災保険で「家財保険」と「携行品損害」という補償をつけている場合、破れた服を買うための費用を支払ってくれることがあります。

火災保険、と聞くと、火事で家が燃えてしまった時に使うもの、というイメージがあると思いますが、今の火災保険は「日常生活全般の保険」と言っても過言ではなく、洪水、台風などの災害だけでなく、日常の思わぬトラブルも補償してくれます。

火災保険の補償の対象として「建物」と「家財」があり、建物はほとんどの方が契約していると思いますが、家財を契約している方は多くはないかもしれません。

でも火事になったとき、建物だけ補償されても、家具や電化製品、貴重品などが一切補償されないと大変ですので、家財保険もつけておいたほうが無難です。そしてさらに「携行品損害」をつけると、携行品、つまり持ち歩いているものが思わぬトラブルで壊れたり、破損したりした場合にも、保険金が支払われることがあります。

例えばカメラやノートパソコンを落として壊した、転んで服が破れた、と言った状況でも補償されることがありますので、「携行品損害」は多少保険料が高くなっても、加入しておいたほうが長い目で見ればお得だと思います。

ただし、携帯電話やスマホは対象外、補償されるのは◯万円まで、など色々と制限がありますので、ご注意ください。

火災保険は何度使おうが、追加料金を払うこともなく、等級が下がるといったペナルティはありません。

比較的長い期間、契約することも多いかと思いますので、こういったケースで保険が使えることも知った上で、どんな契約にすればいいかを考えたほうが良いと思います。

個人的には「火災保険は建物だけじゃなく、家財も対象にし、ついでに携行品損害をつけておく」ことをオススメします。

すでに火災保険に契約してしまっている、という場合でも、解約して新しく契約することも、契約内容を変更することも可能です。契約した保険会社や代理店に相談してみてください。

<参考ページ>

損保ジャパン日本興亜「THE 住まいの保険』事故の補償例

※ページの下部に「スーツが破けてしまった場合でも補償されます」という記載があります。

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