こんな時、保険使える?

3分で保険金をゲットできる(?)シーン別攻略法

隕石が家に落下してきたら、保険は使える?

   

隕石が家に落下してきたら、保険は使える?

夜空に舞う流れ星は、実際は星ではなく、宇宙のチリや隕石が大気圏に突入した時のものらしいです。

では万が一、隕石が飛来し家に落下して被害を受けたら、保険は使えるのでしょうか?

答えは「火災保険が使えます」。隕石以外にも「建物外部からの物体の落下、飛来、衝突または倒壊」であれば、火災保険できちんと補償されます。ただし被害を受けたものが「建物」なのか「家財(家具や家電、貴重品など)」なのかにより、契約内容次第では補償されないことがあるのでご注意ください。

火災保険は契約時に、補償の対象を「建物のみ」「建物と家財」を選ぶことが多く、保険料を安くするために「建物のみ」を選ぶ方も多いようです。この場合、例えば火事や台風、洪水などで被害を受けても、家具や家電、宝石などの貴重品は一切補償されませんので、ご注意ください。

家具や家電だけで数百万円かかることもありますので、個人的には家財も補償の対象にしたほうがいいと思います。保険料は高くなりますが、万が一の際に補償されないと保険の意味がないので、貯蓄で十分賄える!という方以外は、慎重に検討してみてください。

例えば家具、家電で簡単に計算すると

  • テレビ→10万、ビデオ→5万、デジカメ→5万、パソコン→10万=合計30万円
  • エアコン(複数)→15万、冷蔵庫→10万円、電子レンジ→5万円、洗濯機→10万円=合計40万円
  • ソファー→10万円、ベッド(複数)→10万円、タンス、本棚→10万円、食卓→5万円、照明→5万円=合計40万円
  • カーテン→20万円、カーペット→10万円、布団→10万円=合計40万円

以上、かなり適当な金額で抜け漏れもありますが、これだけでも150万円かかります。これを貯蓄で十分対応できる、ということであれば家財は外してもいいと思います。

なお隕石が落ちてくることはほとんどないでしょ?と思うかもしれませんが、実は年に一度位のペースで日本にも落ちてきているようです。直撃する可能性は限りなく少ないので、さほど心配する必要はありませんが、もし不運?にも直撃した場合は、火災保険の保険代理店、または保険会社に連絡してみてください。もし被害がなければ、むしろ話題になりラッキーかもしれませんね。

 

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